レーシックの社会的利点と欠点

レーシックは、角膜屈折矯正手術の一種で、眼の表面の角膜にエキシマレーザーを照射して角膜の曲率を変えることにより視力回復させる方法です。

従来のネガネやコンタクトレンズを使用しなくてもよいという利点もあり、レーシック手術を希望する人がが増加しているのが現状です。しかしこの手術の歴史が浅いことから、技術にしても確立されておらず、安全性に問題があるなど、の医学的な欠点もあります。

また、社会的にも次のような利点と欠点が考えられます。

利点としては、メガネやコンタクトレンズが不要となり煩わしさから開放されます。特にスポーツ選手がこの手術を受けるケースが多くみられます。また一定以上の裸眼視力が要求される警察官や電車の運転手などの職業を希望する場合には、事前の施術により就業が可能でしょう。

なお、手術に要する時間も事前検査から手術完了後の休息までいれても、約3時間で帰宅でき入院の必要がないのも利点といえます。

欠点としては、現在日本では公的医療保険(健康保険)の対象となりませんので、医療機関によって治療費に差があります。以前は生命保険の傷病給付金の対象となっており、ほぼ無料で施術できるケースがありましたが、最近は給付対象から外している保険会社が多いようです。

また、就職に際しても、レーシックによる視力矯正をした場合は、不適合となる職業もあります。たとえば日本の航空機パイロットの場合は、身体検査基準でレーシックによる視力回復は不適合となっています。すなわちパイロットになれないということです。このようにレーシックによる視力回復を認めていない例は少なくありませんので、自分の将来を見定めたうえで選択しましょう。